2015/04/30

**懐想** 熊野古道中辺路 -DAY4-

DAY4・・・
勝浦の朝。


疲れたからだと酔いちくれで、昨晩はぐっすり眠れた。

そして、ホテルにある温泉で朝風呂。
何とも幸せな時間。。。
朝食を済ませ、新宮を目指す。(バス)


到着したのは、熊野三山のひとつ。熊野速玉大社。
熊野本宮大社、那智大社、速玉大社。これで熊野三山詣でもコンプリート。 



朝は人が少なくてゆっくり参拝出来た。 



ご神木。なぎの木。 




ここには色んな神社の支社があるみたい。
すごいたくさんの数の神様がまつられていました。
小銭が足りん。



そして、歩いて神倉山へ。


 熊野信仰の根本とのことで、さすがに雰囲気ある。。
この日は自治会?のかたがたが餅つきしてました。


 話には聞いてたけど、階段の傾斜がハンパ無い。


 火祭りの日はここを大勢で走って駆け下りるとのこと。。ひょえー
ただ、一人も怪我した人が居ないって言ってましたが本当かいな?


 結局観光とか言って、歩いてるやんって、、、
もう足の感覚はありません。。
とても疲れたけど何とか到着。。
新宮市内を一望。良い眺め☆


 ここが本殿。というのでしょうか。
震えるくらい見えない力を感じた。。
怖い。


 下山後とぼとぼ歩いていると、一人の老人に声をかけられる。

じ「どこから来はったん?」
じ「九州からかぁ!!ホンマありがとなぁぁ」

熊野の土地はザック背負ってたら絶対声かけてくれる。
そして、非常に感謝してくれる。何だろこの街は。。

おじいさん曰く、水害の時はここまで水に浸かったとのこと。。



 小腹がすいたのでお好み焼き的なものを。
名前がお好み焼きではなかったんだけど、何だったっけこれ。非常においしかった。


 そして、暑いし運動したしでかき氷を。
透明だけど、この近くで取れた柑橘の実(名前忘れた)で作ったかき氷。最高にうまい。



 何を隠そう、ここはかき氷屋さん。
ここ有名らしいね。めっちゃわかりづらい場所にあるけど。。


 時間があったので新宮市内にある浮島ってとこに観光に。
ここの島は浮いていて、移動するんだって!
普通に歩いたけど、揺れる感じは無かったけど、浮いてる島なんてなんかメルヘンだなぁ。


少し都会の新宮でも自然がこうやって残されてる。 


 亀が・・・・笑



お昼ご飯はマグロ丼。
美味しかったけど、昨晩食べた生マグロにはかなわないや。




 時間があったら行こうと決めてた阿須賀神社。




この右奥がヤバかったなぁ。
今回の旅で一番具合が悪くなったかも。。
すごいエネルギー。

そして、ここでミラクルが。。
この旅で決めてたルール、御朱印は頂かないと。

ただ、偶然古道歩きの人が来て御朱印を頂いてたので何となく頂こうと。

そして、ここの宮司の西宮司が突然、

西宮司「とてもすごい思い出作ってあげようか?」


へ??

キョトンとしていると、まぁついてきなさいと、上の写真の右奥へ。。。

そこで、宮司による篠笛の演奏が始まった。
お題は「熊野古道」。

このビンビンする場所で聞く篠笛の音色。
すごい短い曲だけど、今回の旅のことがフラッシュバックしてきて、涙してしまった。。
本当にうれしかったなぁ。


そして、御朱印代をおさめた後、西宮司と少しお話をさせて頂いた。
宮司いわく、「九州なら、英彦山の近くに住んでるこの方を訪ねなさい。」

この展開、なんかの童話とかに出てきそうな展開!
なにやら、不思議な力を持ってる人が居るとのこと。
電話番号を教えて頂いた。。。きょえーーー


西宮司に礼をいい、別れたあと、まだ少し時間があったので、中辺路押印帳のポイントへ。




 ここに来る途中、道に迷って、地図を見てウーーンってやってたら、ご夫人から声をかけられる。。

夫人「どちらまでいくのですか?」

G「浜王子に行きたいのですが、この道で合ってますか?」

夫人「では、連れてってあげますよ」


えーーーー?
ビックリしたけど、買い物帰りっぽいそのご夫人は丁寧に浜王子まで連れてってくれた。
毎回毎回、なんて街なんだ。。人のやさしさがハンパ無い。

ご夫人に礼をいい、今回最後の押印。。
そして駅までまたトボトボと歩く。。


かわいいわんこも見送ってくれた。



15:42分発 くろしお30号新大阪行きは定刻に発車。




車窓から沈む夕日をみながら、今回の旅を振り返った。
なんだろ、初めてのひとり旅。
熊野本宮まで歩けたことはもちろんだけど、それ以上のモノを得れたような気がする。
スピリチュアルだねとか言われるかもだけど、熊野の神様はぼくが旅を無事に終えれるように、色んな人に化け、手助けてしてくれたのかもしれない。なんてね。

最初の休憩所でお餅をごちそうしてくれたおばちゃん、近露で特別に夕飯を作ってくれたおばちゃん、近露でテン場を一緒に探してくれたゲートボールのおばあちゃんと町の職員さん、途中でパンをくれたおじちゃん、バスの時間を詳しく教えてくれた渡瀬温泉のおじちゃん、勝浦で日本酒飲みながら語り合ったおじちゃん、神倉神社の下で声をかけてくれたおじいちゃん、篠笛を吹いてくれた西宮司、浜王子まで案内してくれたご夫人。。。

感謝の言葉しかでてこない熊野の旅でした。


水平線に沈む夕日は、この素敵な旅の最後にふさわしい、とても美しい夕日でした。
ありがとう。


おわり


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